子供心と親心

昔からよく言われる言葉に「親の心子知らず」ってのがありますよね。

確かに、自分が子供の頃もそうであったでしょうし、今の自分の子供もそうであると思います。

でも、昨今の幼児虐待事件などを見聞きすると、頭に？マークが一杯付くのです。

まぁ、私自身も不出来な親であるために子供を叱り飛ばすこともあるし、おしりペンペンもあるし、
ついつい感情的になることもしばしばですがニュースに有るような熱湯や逆さ吊りなどは想像も出来ないのです。

だって子供は憎たらしい分可愛いべと思うのです。

口答え・反抗・ふてくされ、一切無しは逆に変だと思うんだけど・・・

自分も子供の頃は悪さをして雪の中に放り出されたこともあったし、玄関を明けた瞬間に親父のパンチが炸裂したこともあったし等々。

でも、そんな親父がこの前母の命日に、俺と弟に子供の頃は本当に可愛いと思ったって言っていたんだわ。そして、お前達が自分の娘を可愛いと思うのと同じだって・・・

そんな親の気持を理解してはいなかったんだろうなぁ、今は色々な思い出が理解させてくれてます。

そして、俺はこの子達の永遠の味方であり続けたいと思う、子供は嫌がるかもしれんけど・・・。

この子の人生を見届けられるなら、最後まで見守ってあげたいと思うね・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（松山千春　命より）