混戦模様のスプリンターズS
前走を圧勝したアルティマトゥーレが強いのか、世界最高のレイティングを持つシーニックブラストが
その名に違わぬ強さを見せるのか、昨年の雪辱をビービーガルダンが晴らすのか等・・・
あっ!ローレルゲレイロの春・秋のスプリントGⅠ連覇もありましたね。
色々な注目どころ満載のレースになりそうです。
このスプリンターズSですが馬場状態によって大きく狙いどころが変わるレースですね。
今の中山開催は例年にも増して時計が速い!
条件戦レベルで1200mのタイムが1分7秒4などと言う恐ろしく速い時計が出ています。
こんな時には好位差し~追い込みまで幅広い馬の活躍が目立ちます。
一転し雨が降って馬場が悪化すると、ひたすら逃げる馬の残り目が出てきます。
馬の息を入れるという表現を耳にした方も多いと思いますが、無呼吸状態で疾走する馬に、
ペースを落として或いはレースのペースが落ち着いたところで一呼吸入れることですが、
無呼吸状態の距離はおよそ800m位だそうです。
ここまで無呼吸で走った馬達は余力が無い、その状態で追われても伸びるどころかフォームが
崩れて失速してしまうとの事
雨だろうが晴れだろうが前半は間違いなくハイペースになる確立の高い、このレースですので
晴れなら末足のしっかりした先行馬を軸に差し・追い込みを絡めて、雨で重馬場なら雨が下手な
馬でなければ逃げ馬を軸に先行馬を相手にと、私は思っています。
今後の追い切など参考に絞っていきます。