天皇賞春予想
こんにちは
言われつくした平成最後の天皇賞が行われます。
かっては古馬最高の栄誉と言われ、陣営もここを目指していたものですが
時は流れ今はここを勝っても種牡馬価値なしのレースになってしまいました。
以前は血統が物語るレースとして親子制覇やその生産者の思いが馬を作っていましたが
今は流行の売れる馬、早い馬場を上手に走れる馬ばかりになってしまいました。
それも時の流れなのでしょうが、日本の夢と言われる凱旋門賞を勝つことは今の馬づくりでは
一生無理なのではないかと危惧してしまいます。
短距離血統でも勝てると言われるようになったその天皇賞ですが、今でも長距離向きが
強いのも事実
今日くらいは血統から入ってみましょうか・・・
◎エタリオウ
○グローリーヴェイズ
▲チェスナットコート
△クリンチャー
△ロードヴァンドール
ステイゴールド産駒のエタリオウ
勝ちきれないところまでそっくりなシルバーコレクター
血統的にも大舞台に弱い馬が多い5号族ですが、平坦直線の長距離はめっぽう強い
今回が初重賞の大きなチャンスと思います。
グローリーヴェイズは乗り替わりは嫌ですがメジロ血統の長距離砲
スエプトが長距離か??と言われるかもしれませんがその産駒のリッジマンもここに出ています。
父系の特徴に染まりやすい9号族出身の同馬
平成から令和に変わる今回、乗り替わりで戴冠かも知れません。
チェスナットコートは長距離向きと言われるハーツ産駒
母系がクロフネで距離不安もありますが海外長距離レースを走った経験が生きるでしょう。
クリンチャーは強くはないです。
人気で買う馬ではありません。
しかし、覚醒した三浦鞍上と、リピーターと言うことで押さえます。
ロードヴァンドールは血統の字面だと買いづらいですがダイワメジャーは有馬でも上位になった馬
ゆったり流れて早め進出なら当馬は侮れません。
昨日の逃げ切りを見てもやる気のノリはやっぱりうまい。
以上で平成最後の春の天皇賞予想を終わります。