喫茶Turf ジャパンカップ編
北海道の北側では1mに届こうかという積雪になった今週
札幌でも毎朝少々ながら降雪があり、冬の訪れを伝えています。
そんな中、ここ喫茶Turfではホットな雰囲気でありまして・・・
チョッと覗いて行きましょう。
はい、赤井さん!プレゼント
緑川から唐突に包みを渡された赤井
こちらは私からです。
マスターまでプレゼントである。
どうした、二人とも?
クリスマスはまだだぜ。
いぶかしがる赤井だが、合点がいったようで・・・
そうか、俺誕生日だったわ!
何々?ホントに自分の誕生日忘れてたわけ???
そんな漫画みたいな人いるの!?
緑川が本気でびっくりした顔をしている。
あぁ、毎日が全力投球だから記念日に疎くてな。
そういう問題じゃないと思うんだけど・・・
ま、これも赤井さんの良いところですよ。
マスターは笑いながら二人に珈琲を差し出した。
でも、自分の誕生日とGⅠが重なったら驚いて気にかけるもんじゃないの?
まだ緑川は納得いかないようだ。
そうだな、普通はそうかも知れないが俺は気にせず今度の日曜ってことで生きてるからな。
それじゃぁじっくり予想はしてるんでしょうね。
しっかりと当たる予想をネ!
なんだか悪意を感じるぜ・・・
緑川の言葉に少々の恐怖を感じながらも赤井のジャパンカップ予想である。
それじゃ、俺の誕生日記念のジャパンカップだが。
普通に普通に予想すれば本命はダービー馬であり最も有利な1枠であり三冠達成後未勝利で今回が引退レースのコントレイル以外には考えられない。
三冠馬で、その後GⅠ未勝利馬は三冠達成後にすぐ引退したセントライト以外はいない。
このまま引退なら三冠の価値すら地に落ちるからな。
是が非でも勝ちに来るだろう。天が味方したのかJRAが味方したのか枠も最高だしな。
しかし、その有終の美を良しとしない所もある。
種牡馬価値を上げたくない所がな。
勝つのはオーソリティだ。
この馬は東京4戦3勝
青葉賞では後のダービーよりも1秒も早いタイムで走破している。
前走のアルゼンチン共和国杯でも格の違いを見せているしな。
近年はアルゼンチン共和国杯組は好走していないがたたき台としては良かったんじゃないか?
スタートに不安もないしキセキ辺りを行かせて2~3番手から早め抜け出しで完封勝利を目指してもらおう。
相手の筆頭はコントレイルで仕方なし。
ここまでお膳立てが整えば本来は断然本命なんだろうけど、如何せん勝ち星なしってのが気になる。
確かにアーモンドアイ相手のJCは仕方ないにしても大阪杯で重賞未勝利馬に勝たれて、その後の宝塚は疲れが取れないから回避、万全を期した天皇賞は年下馬に完敗だと勝つ姿が想像できなくなってきた。
ま、逆神の俺がここまで言えば勝ちそうな感じもするけどな。
そして、ブルーム・サンレイポケット・シャフリヤールを押さえて終了だ。
アメリカの芝で勝ち負けできる馬はJCで通用する。
東京のジャングルポケット産駒は黙って買い。
コントレイルのダービーを1秒6も上回るタイムで走破し、叩き二戦目の藤原厩舎だ。勝っておいて損はねぇ。
それじゃ、今回は誕生日記念の赤井さん予想で乾杯ね!
こんな感じの今日の喫茶Turf
おめでたい連中におめでたい的中を・・・
それではまた。