喫茶Turf 弥生賞編
ずっと低空飛行の喫茶Turf
こんなことでは今から年を越せない心配をしなくてはならない状況
今回は考えても仕方ないな・・・
なんだかブツブツ赤井が呟いている。
どうしたの?いつになく神妙な顔して??
緑川が心配そうにのぞき込んだ。
あぁ、このメンバーで悩んでもダノンザキッドの相手になりそうな馬がいねぇんだよ。
あ、やっぱりレースの悩みだったのね。
いつも陽気な赤井さんが眉間にしわを寄せてブツブツ言ってるから
壊れたのかと思ったわ。
悪い、全く当たらないんでどうかしてたぜ、慣れてるのに。
自分で落とすのね・・・
まぁ、悩んでみたけどダノンの相手探しでよさそうだ。
マスターはどう思う?
そうですね、本当に強いのかは今後分かるでしょうが現時点で負けさせるわけにいかないというのが本当のところではないでしょうか。
相手になりそうなのは前走で遅れながらも形を付けたテンバガーと武史騎手のタイトルホルダーくらいでしょうか?
そうだな、俺も同意だ。
それならいつも当たらないメンバーなんだから
この2点の馬連っていうのはどう?
ダノンからテンバガーとタイトルホルダー相手で。
そうだな、下手の考え休むに似たりって言葉もあるし、シンプルに短く今日はこれでおしまいだ!
あっさり終わった喫茶Turf
この潔さが的中の足掛かりならいいのですが・・・
それではまた。